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和風や北欧風などインテリアの雰囲気づくりに欠かせないのが、空間を緩やかに仕切る「のれん」です。
しかし、サイズが合っていないと見た目や使い勝手に不満を感じることも多くなります。特に賃貸住宅やマンションなどでは間仕切りや目隠しの役割を果たすのれんは、サイズ選びが肝心です。
この記事では、のれんの基本サイズから設置場所や目的に応じた最適な選び方まで詳しく解説します。自分の空間にぴったり合うのれんを選び、おしゃれで快適な暮らしを実現するためのヒントをお届けします。
のれんのサイズには一定の基準がありますが、使用目的や設置場所によってベストな寸法は変わってきます。
のれんのサイズは、横幅85cm・丈90cmが最もポピュラーな規格とされています。これは標準的な出入口に合うよう設計されており、玄関や台所の間仕切りなどに多用されています。
他にも、横幅90cm・丈120cm、横幅100cm・丈150cmといったバリエーションがあり、高さがある場所や広い間口に対応できるように設計されたサイズもあります。
既製品では数種類に限定されますが、それぞれが用途に応じて最適化されているため、初めての選び方としても安心感があります。
のれんの横幅は、設置するスペースに合わせるだけでなく、見た目のバランスや通行のしやすさにも大きく影響します。例えば間仕切りとして使用する場合は、人の出入りを考慮して、丈は床から10〜15cm上まで、幅は間口より5〜10cm広めにするのが理想です。
ここでは、ポールとの関係性や巾数(割れ数)、さらに既製品でサイズが合わない場合の対応策について詳しく解説します。
ポール(突っ張り棒)を使ってのれんを設置する場合、ポールの長さに対してのれんの幅をどう合わせるかが非常に重要です。ポールが長すぎると生地が引っ張られ、短すぎるとたるんで見た目が悪くなります。
基本的な考え方は、ポールの長さからマイナス2〜5cm程度の幅でのれんを選ぶことです。これにより、ピンと張りすぎず、自然な垂れ感のある美しい仕上がりになります。
たとえば、90cmのポールなら、のれんの幅は85〜88cm程度が目安です。特に突っ張り式の場合、設置時に生地が突っ張りすぎてしまうとポール自体が落ちやすくなるので注意が必要です。
のれんは1枚布ではなく中央にスリットが入っているのが一般的です。このスリットの数のことを「巾数」や「割れ数」と呼びます。
・一巾:1枚の布で割れがない(主に装飾用)
・二巾:中央に1本のスリット(よく見られるスタイル)
・三巾以上:よりスリットが多く、出入りや風通しが良い
巾数はデザイン性や機能性に直結する要素です。
一方、目隠しを目的とするなら巾数が少ない方が効果的です。インテリアとして楽しみたい場合は、布の分量や割れの深さで印象が大きく変わる点も覚えておきましょう。
既製品ではどうしてもサイズが合わない、というケースは少なくありません。そうした場合には調整やオーダーという選択肢があります。
調整方法の一例
・ポールの長さを調整できるものに変更・サイドにフリルや別布を縫い足して幅を出す・ポールにのれんを通さず、リングやクリップで取り付けてサイズを柔軟に合わせる
ただし、生地のデザインや柄が中央で途切れてしまうと見た目に違和感が出やすいため、装飾性を重視するならオーダーが無難です。
オーダーの目安
・横幅:設置スペースより2〜5cm小さめ・丈:設置目的に応じて自由に指定・割れ数:用途と好みに応じて選択可
空間にぴったりのサイズ感と仕上がりを求めるなら、オーダーは費用以上の満足感を得られる選択です。
のれんの縦サイズ、つまり丈(たけ)は見た目の印象を大きく左右します。丈が長すぎると動線の邪魔になったり、短すぎると目隠しや間仕切りの効果が薄れたりします。
ここでは、設置する場所に応じたベストな丈の選び方を詳しく解説します。
ドアや通路に設置するのれんは、通行のしやすさが最優先です。この場合、床に付かず、かつ腰あたりまでカバーするのが理想的です。一般的な目安は以下のとおりです。
床から約1m上におさめると、見た目も美しく、安全性も高まります。また、スリット部分が動きやすくなるため、出入りがしやすくなるというメリットもあります。
通路の奥行きがある場合は、やや長めの丈を選んでも違和感がなく、空間の奥行きを演出できます。
のれんを美しく、そして機能的に取り入れるには、サイズだけでなく素材や柄、仕上がりにも注目することが大切です。
空間のインテリアテイストに調和し、使い心地まで考慮した選び方を意識することで日々の暮らしに心地よいアクセントを添えることができます。
のれんは布地によって印象が大きく変わります。お部屋のテイストに合った素材を選ぶことで、全体の雰囲気がより洗練されます。
インテリア別のおすすめ素材
素材によっては洗濯のしやすさや耐久性にも差があるため、見た目だけでなく機能面もチェックしておくことが大切です。
のれんはインテリアとしての役割だけでなく、機能面でも住まいの快適性に寄与します。以下のような機能がついているものを選ぶと、より実用的です。
注目したい機能性のポイント
・防炎加工 キッチンなど火気のある場所でも安心。賃貸住宅でも安心して使える。・遮光・UVカット 日差しの強い窓際に最適。室内の温度上昇を抑える効果も。・撥水加工 玄関や水まわりなど汚れやすい場所で重宝。
これらの機能は布の選び方や加工によって追加できる場合が多いためオーダー時に確認しておくと良いでしょう。
のれんは、仕上がりの美しさが印象に大きく関わります。縫製や加工の質によって、既製品でも高級感が出たり、逆に安っぽく見えてしまうこともあるため、細部の仕様に注目することが重要です。
美しく見える仕上がりのポイント
・三つ巻き縫製 端の処理が丁寧でほつれにくく、見た目にも上品。・棒袋タイプ ポールを通す部分がスッキリ仕上がる。厚手生地にもおすすめ。・端ミシンやステッチの色 本体生地とステッチの色を揃えることで、デザイン性がアップ。
のれんはシンプルな構造だからこそ、こうした縫製の違いが全体の完成度に表れやすいです。長く使いたいのであれば、仕立ての丁寧な商品を選ぶのが賢明です。
「のれんのサイズが合っているか不安」「既製品ではちょうど良いものが見つからない」といった悩みを持つ方は少なくありません。
そんなときは、正確な採寸方法を知ることと、オーダーの際の確認事項を把握しておくことで、失敗を防ぐことができます。
のれんをきれいに設置するためには、スペースの採寸が非常に重要です。測り方が曖昧だと、のれんの丈が長すぎたり、横幅が合わなかったりして使い勝手が悪くなることもあります。
正確に測るための3つのポイント
・設置位置の高さを明確にする のれんを掛けるポールやカーテンレールの位置を基準に、天井からではなく取り付け位置から床までの高さを測ります。
・横幅は取り付けスペースの幅全体を測る 壁の端から端まで測るのではなく、ポールやのれんを設置する幅に限定して測定することが大切です。
・家具やドアとの干渉をチェック のれんが家具や開閉するドアとぶつからないかを必ず確認しておきます。
採寸は「±数センチ」の違いで印象や使い勝手が変わるため、慎重に行うことがポイントです。
オーダーのれんは自由度が高い反面、注文前に確認しておくべき項目も多くあります。トラブルを避けるために、以下の点を必ずチェックしましょう。
オーダー前のチェックリスト
・設置場所の採寸が正確にできているか・使用目的(目隠し・間仕切り・装飾)に合ったサイズを選んでいるか・インテリアスタイルにマッチした素材・色・柄を選んでいるか・巾の数(スリット)は用途に適しているか・必要な機能(遮光・防炎など)があるか・縫製や仕上がり仕様が希望と一致しているか・お手入れのしやすさ(洗濯可能かなど)を確認しているか
これらを事前にチェックすることで、イメージ通りの仕上がりに近づき、安心してオーダーができます。
暖簾のサイズ選びは、空間の雰囲気や使い勝手を大きく左右する重要なポイントです。一般的なのれんのサイズや、設置場所ごとの丈や横幅の目安、ポールとのバランスまで把握しておくことで、失敗のない選び方ができます。
特に間仕切りや目隠し、装飾など用途に応じてサイズや素材、巾数を調整することで、機能性とインテリア性の両立が可能になります。さらに、防炎・遮光といった機能性にも注目することで、長く愛用できるのれんが見つかります。
サイズに不安があるときは正確な採寸とチェックリストの活用、専門店の相談・見積もりサービスを上手に使うことが安心への近道です。無料サンプルの請求を活用すれば、生地の質感や色味を実際に確認できるため、より納得のいく選び方ができます。
自分だけのオリジナル空間を作る第一歩として、サイズ選びから丁寧にこだわってみてはいかがでしょうか。
一枚一枚に、想いを込めてお作りしています。お店づくりの方向性や、イメージが固まっていなくても大丈夫です。お客様のご要望を丁寧にお伺いし、最適な一枚をご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。
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